気温や湿度が高くなる季節には、足白癬(いわゆる水虫)や爪白癬が増えてきます。
足のむれや汗によって白癬菌(カビの一種)が繁殖しやすくなるためです。
足の皮むけやかゆみがあっても、「乾燥かな」と思っているうちに広がってしまうことも少なくありません。
足白癬(足の水虫)
足白癬は、足の指の間が白くふやけるタイプだけでなく、
- 足裏がカサカサする
- 小さな水疱ができる
- かゆみがある
- かかとが硬くなる
など、さまざまな症状があります。
白癬菌が足から広がることで、鼠径部(股部)やお尻、体に症状が出て、体部白癬(たむし)へ進展することもあります。
「お尻がかゆい」「股がかゆい」と思っていた症状が、実は白癬であることもあります。
水虫と思っていたら湿疹のこともあります
一方で、足白癬だと思っていても、実際には汗疱状湿疹(かんぽうじょうしっしん)などの湿疹であることも少なくありません。
汗疱状湿疹では、小さな水疱や皮むけ、かゆみがみられ、水虫と見た目が似ることがあります。
そのため、市販の水虫薬を使用したことで刺激となり、症状が悪化したり、かぶれてしまうケースもあります。
治療法は原因によって異なるため、自己判断だけで続けず、正しい診断を受けることが大切です。
爪白癬
爪が白く濁る、厚くなる、ボロボロする場合には、爪白癬の可能性があります。
爪白癬は自然には治りにくく、足白癬の感染源となることもあります。
また、高齢の方では爪が変形することで歩行しづらくなったり、転倒リスクにつながることもあります。
治療には外用薬だけでなく、必要に応じて内服治療を行うこともあります。
正しい診断が大切です
湿疹や乾燥と見分けがつきにくいこともあるため、当院では必要に応じて顕微鏡検査を行い、診断しています。
かゆみや皮むけ、爪の変形が気になる方は、お気軽にご相談ください。

- 所在地
- 東京都品川区中延5-2-2
ザ・パークハウス品川荏原町 2F - アクセス
- 東急大井町線 荏原町駅直結
浅草線 中延駅、池上線 旗の台駅からも
通いやすい立地です。 - TEL
- 03-6426-1803








