乳児湿疹について
乳児湿疹は、生後まもない赤ちゃんによくみられる皮膚症状です。
顔や頭、首などに赤みやブツブツ、カサつきが出たり、じゅくじゅくした湿疹になることもあります。
乳児期は皮膚のバリア機能が未熟で、汗や皮脂、乾燥などの刺激を受けやすい時期です。
また近年では、お母さんの妊娠中の栄養状態、特に鉄不足などの栄養不足が、赤ちゃんの皮膚状態や湿疹の出現に関与している可能性も指摘されています。
スキンケアがとても大切です
乳児湿疹では、毎日のスキンケアがとても重要です。
- 汗や汚れをやさしく洗い流す
- こすりすぎない
- 保湿剤をしっかり、たっぷり塗る
といったケアによって、皮膚のバリア機能を守ることが大切です。
「保湿剤は少量を薄く」ではなく、赤ちゃんの皮膚を守るために、十分な量を継続して使用することが重要です。
湿疹は早めの治療が大切です
湿疹が強くなっている場合には、炎症を抑えるためにステロイド外用薬を使用することがあります。
「赤ちゃんにステロイドは心配」と感じる保護者の方もいらっしゃいますが、湿疹を我慢して長引かせることで、かゆみや掻き壊しが悪化し、治りにくくなることもあります。
必要な時に、適切な強さのステロイドを短期間しっかり使用することで、悪化を防ぎ、皮膚の状態を整えることが大切です。
赤ちゃんの皮膚トラブルは、ご家族にとっても不安が大きいものです。
スキンケア方法も含め、お気軽にご相談ください。

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